memorandum UK 2015-2016 → Tokyo 2017

2015年夏より約1年、イギリスのリーズに滞在。滞在中に見たコンサート、舞台の記録を簡単に残しました。目標の100公演には全く届かず。2017年も引き続き東京での観劇/鑑賞記録を残したいと思います。あくまで私的なメモですが、いつかこの情報が自分の役に立つ日が来れば幸い。

015: Chinese Opera / Farewell my concubine

SINOLINK Productions Present

China National Peking Opera Company

Farewell My Concubine

Venue: Liverpool Echo Area Auditorium

14 Nov, 2015 7:30PM

京劇「覇王別姫」(さわば、我が愛)

 

リバプールまで無料で連れて行ってくれて、京劇を見るというツアーが開催されたので、参加してみました。

 

 

実は京劇を見るのは初めて。

とても楽しみにしていましたし、ヨーロッパでこのようなアジア伝統芸能を見るということ、また欧米人と一緒に見るということにとても興味を持っていました。

 

実際は、京劇は素晴らしく、出演者の技術、完成された世界感、美しさに引き込まれとても満足感のある舞台。

観客は、欧米人(結構身なりがちゃんとしているタイプ)、現地在住の中国系住民が大半を占めていましたが、みな飽きずに集中している様子でした。

 

残念ながら、字幕の処理がうまく行っておらず、途中で字幕操作の人が迷子になったのか、、、、数スライド飛ばしたり、突然止まったり、、、。

セリフの多い所でそれが起きたりするとストーリーを追うのが難しくなり、イラっとしました。

もし私が学生券(10ポンド)以上払っていたならば、抗議していたかもしれません。

 

また、関係者の子供たちなのか、途中トイレに抜けたり、バタバタしたり、、、うるさかったですね。

 

カンファレンスセンターの様な新しい会場でしたので、雰囲気はとてもカジュアル。飲み物を飲みながら観劇している人も多数。

観客席も真っ暗にはならず、それも子供たちがうるさかったり、途中トイレに行く人が多かった要因かも?

 

残念ながらチケットは全く売れていない雰囲気で、招待客ばかりの様子。

実際に私たちも事前に持っていた学生券をもぎってもらうと、別のカウンターに行く様に指示を受け、そこでセンターのいい場所のチケットに変えてくれました。

そんな努力をされて約6割の動員という感じでした。

 

セットも簡素なものが多く、どれだけのものを持ってきて、どれだけのものを現地調達したのか不明ですが、その点でも疑問があったので、ぜひ北京のちゃんとした劇場で本物を見てみたいと思いました。

 

会場は幕張メッセや東京国際フォーラムの様な雰囲気がありました。

会場HP:

www.echoarena.com

 

 

www.echoarena.com